読書習慣を身につけるための4つのルール
本は人生を豊かにします。
ただ、なかなか読書の習慣が身につきにくいのも事実です。
読みたいと思って買った本が、いつの間にか積み上がるのもよくあることです。
そこで今回は強制的に本を読む人になる方法をご紹介します。
完全に自己流ですので参考程度にご覧ください。
読む時間と場所を決める
歯磨きは洗面所でやります。機能的には風呂場や台所でもできそうなのに。
たぶん、読書ってどこでもできるのが長所でもあり短所でもあるんだと思います。
そこで私は本を読む時間と場所を決めてみました。
通勤中にkindleで
バス通勤のちょっとした時間はスマホですぐに読書です。
約10分x朝夜の2回x月20日=400分(6時間40分)。意外とバカにできません。
kindleだとアプリをひらけばすぐに続きから読めるのがいいですよね。
偉そうにしてるサラリーマンがパズルゲームとかしてるのを横目に読書するのも優越感。
ジャンルは小説が多いです。
最近は主に『竜馬がゆく』を読んでいます。
会社の休憩時間に
朝の始業前とお昼休みは、デスクで少し厚めの本を読みます。
周囲からの「あいつ最近よく本読んでるな」という視線を感じながら。
会社に置いておけば持ち運びで重さを感じないのも意外な利点です。
ジャンルはビジネス書が多いです。
最近読んだ中で一番面白かったのは稲盛和夫さんの『アメーバ経営』でした。
少し早く起きた朝に
いつもより少し早く起きた朝はゴールデンタイムです。
脳みそのウォームアップを兼ねて、軽めの本を読みます。
特に難しいことは考えずにまったりと読むのがいいんですよね。
ジャンルは何でも。
例えば児童書の『モモ』とか読んでます。
ざっくり読む
読書って難しいと思ってませんか?私はずっとそう思ってました。
でも、それは読み方に問題があったんです。一言一句を全て頭の中で反芻させながら、最初から最後までページをめくる行為は読むといいません。それは唱えてるだけです。
なぜなら一冊の本から得られる学びは、多くても3〜5箇所くらいです。もっとパラパラっと読んで大丈夫です。まずは目次をみて「あ、この辺気になるなー」というところがあれば 、そこから読み始めてもよし。
また段落単位で「この辺はこういうことを言ってんだな」というのを頭の中で要約しながら読むことになるので、自分の言葉に言い換える作業が入ってむしろ理解が深まる気がしています。
私はこの方法で読書量がぐんと上がりました。
アウトプットする
ざっくり読む代わりに大事なのがアウトプットです。
本から得た学びを自分なりの言葉で文字として残すこと。これをやるかやらないかで、その後のアクションが大きく変わります。
手帳でもいいし、ブログでもいいし、SNSに投稿してもいいし。人それぞれ習慣化しやすいやり方でOK。文字数的には200〜300文字程度の軽い文章だったら誰にでもできるはずです。
目に見えるやりがいを作る
最後に、これは私の性格によるものですが、やっぱり頑張ってることは褒められたいもの。だから読書についても何かしら人から評価される仕組みが欲しいです。
私の会社では各自が読んだ本のレビューをまとめるサイトがあり、そのコメント数に応じて月間のブックレビューランキングが発表されます。ただそれだけですが、上位に自分の名前があるとやっぱり嬉しいですね。
Amazonだったら「参考になった」の数とか、SNSへの投稿に対する「いいね」の数とか、何でもいいので自分が本を読んだことを周りの人に褒めてもらえる場所を探してみてください。
以上、完全自己流の読書法でした。
読書は習慣化させられれば、どんどん楽しくなります。
皆さんも自分なりの読書法を探してみてください!